・カテーテル位置が検証できなかった15症例と挿入の推定レベルが記録されていなかった10症例を除外して、125症例が対象となった。偶発的に高位留置となったのは、26人/125人(21%、95%信頼区間(CI) 15%〜29%)の患者であった。カテーテルの推定位置と実際の位置が一致したものは少なかった(27%の正確性、非重み付けκ統計量 0.02)。超音波ガイド下で挿入された39のカテーテルのうち11(28%、95% CI 17%〜44%)がL1/L2以上で、それとくらべて超音波なしでカテーテルを留置されたものは15/86(17%、95% CI 11%〜27%)であった。神経学的合併症はなかった。