・アルコール使用障害の退院コードが同定されたのは結腸切除術患者の2.9%で、抽出された結腸切除術患者全体での入院中死亡率は1.4%であった。アルコール使用障害は他の因子で調整後、入院中死亡率リスクの有意な増加と関連した(AOR 1.36、95% CI 1.24〜1.48、p<0.0001)。アルコール使用障害がまた有意に関連したのが、入院日数長期化(AOR 1.45、95% CI 1.39〜1.52、p<0.0001)と入院費用高額化(AOR 1.63、95% CI 1.56〜1.70、p<0.0001)であった。